2012/12/28

魔法使いの夜の感想



4月に魔法使いの夜が発売されて、すぐにクリアしましたがブログに書き残してなかったので、感想を書こうと思います。



長年ゲーム化が待ち望まれた「魔法使いの夜」ですが、とても楽しくプレイできました。

端麗な絵がこれでもかと動きまわる様は、ノベルゲームをしているというより、アニメを見ているような感想をいだきました。
一枚一枚の絵が、さすがのクオリティで、冬の空気感がとてもでています。

お話の方はいつものきのこ節で、ぐいぐい引き込んでくる感じです。
月姫プレイ済みなので、結末がどうなるかは知っていたので予想外な展開は少なめでしたが、キャラクターの個性が強く、とても魅力的です。
三部作のうちの一部目だということや、選択しがないなどの要因で全体的に短く感じますが、続編は作るそうなので期待しておきたいと思います。

「誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ」で唯一選択肢がでてきます。この選択肢がまた型月っぽいです。
「はちみつを巡る冒険(付属小説)」では見事にミスリードにはまってしまいました。
上のイラストでも題材にしましたが、”はちみつ”の言葉遣いが良いです。何が誰にとってはちみつなのか。

音楽の方は、良い意味でTYPE-MOONぽくなく、オーケストラアレンジの荘厳なイメージの曲が多く、好みでした。サントラもオススメです。


物語の季節は冬なので、今またプレイしてみるのもいいのではないでしょうか。
ちなみに、PCでフルスクリーン表示すると解像度が足りない感じになってしまいますが、TVに出力すると綺麗に映ります。

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